連載 忍冬のように[私が生きているということ]・13
看る側からのメッセージ
水上 學
1
1七里病院
pp.366-369
発行日 1991年4月1日
Published Date 1991/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900373
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極力避けたい病気体験
何事も体験に勝るものはないと言います.人間が成長する過程において,経験や体験は非常に重要なものです.
それらは,人体の構成には不可欠な栄養素である活性的な必須アミノ酸の役割にも似ています.外部から積極的に働きかけて身体の内部に取り込み,一生懸命咀嚼し,吸収しなければ栄養源とならないという共通点があります.
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