研究と報告
看護学生と医学生の福祉と健康に関する意識の差
松原 勇
1
,
鏡森 定信
1
1富山医科薬科大学医学部保健医学教室
pp.1110-1112
発行日 1990年11月1日
Published Date 1990/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900260
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これから迎えようとしている高齢化社会においては医師のみならず,看護婦の福祉と健康に関する意識が重要なキーポイントとなる.このことは厚生省の保健・医療・福祉の報告1〜3)においても指摘されており,また老人保健法およびその関連法4)の施行により,実際上も焦眉の急となっている.
著者らは過去に一般の人々を対象に健康と福祉に関する意識調査を行ない,報告してきた5,6).今回は,看護学生および医学生を対象に調査を行なって,看護学生の福祉や健康の意識について述べてみることにする.
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