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災害への「備え」についてともに考えたい
鴇田 猛
1
,
今井 家子
1
,
大草 由美子
1
,
大山 太
1
,
管野 太郎
1
,
瀬戸 美佐子
1
,
臼井 千津
1
,
神崎 初美
2
1日本災害看護学会社会貢献・広報委員会
2兵庫県立大学 地域ケア開発研究所
pp.32-33
発行日 2010年2月1日
Published Date 2010/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101573
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内閣府防災情報のなかに世界の自然災害の状況を知ることができるページがあります。
そこには、毎年全世界で約1億6千万人が被災し、約9万5千人の命が奪われ、約368億ドル以上の被害額が発生していると記載されています。そして、最近の10年間の発生件数・被災者数が1970年代に比べると約3倍に増加していると書かれています。とくにアジアに目を向けると、発生件数で世界の4割、死者数6割、被災者数9割、被害額は約5割を占めています1)。
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