特集 懸賞論文受賞作発表!
わたしは「同僚ストレス」とこうやってつきあう
佳作
教育現場にひそむ「同僚ストレス」
匿名希望
pp.19-21
発行日 2009年4月1日
Published Date 2009/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101422
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私は十数年間、臨床で勤務していて、数年前に看護大学の教員に転職しました。もちろん臨床でも「同僚ストレス」はありましたが、解決するために感情をぶつけ合いながら時間をかけて理解しあう方法をとっていました。この方法はエネルギーもいるし、時間もかかり、稚拙と思われるかもしれませんが、相手に「かかわる」という行為を諦めず、他人を決して無視しないという考えからとっていた行動でした。今振り返ると、なんて不器用で青臭い方法かと恥ずかしささえ感じます。しかし、それはマイナス面ばかりであったとは思いません。
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