連載 医療の零度―次世代医療への省察・12
構造構成主義の立場からインフォームド・コンセントを再考する
京極 真
1
Makoto Kyougoku
1
1社会医学技術学院
pp.92-96
発行日 2009年3月1日
Published Date 2009/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101413
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前回1)、すべてのパターナリズムを有効活用するメタ方法論を整備した。今回は、パターナリズムの対極に位置づけられるインフォームド・コンセント(informed consent、以下IC)をさらにうまく活用するメタ方法論について考える。なお、ICは臨床と研究で異なる潮流を有するが、本誌の特性上、本論では前者に焦点を当てる。
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