招待席
言葉の壁に悩む外国人の力になりたい―いま求められている医療通訳
大城 マリア
1
1NPO法人多言語社会リソース(MIC)かながわ
pp.596-600
発行日 2007年7月1日
Published Date 2007/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661101032
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いつの間にかボランティアで通訳を
──大城さんはボリビア生まれですから母語はスペイン語ですが,日本語は子どもの頃からしゃべれたのですか.
大城 ええ.両親が日本人ですから家のなかではすべて日本語,一歩家の外に出るとスペイン語というような環境で育ちました.大学時代に沖縄に2年間留学して,そのときに日本語を少し磨いたという感じです.
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