連載 看護の未来を決めるのは誰?⑪
シンクタンクで看護政策を研究する
横江 公美
1
,
北浦 暁子
1PACIFIC21
pp.1146-1148
発行日 2005年11月1日
Published Date 2005/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100240
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この連載では,米国の看護師が社会的地位を向上させてきた背景と成功例を中心に紹介し,看護師として生きることを決めたあなたがよりよいケアを実現をさせるために何が必要なのか,
そのヒントを探ります.
米国の夏の風物詩にインターンがある.常勤で働く人々は,交代で2週間から4週間にわたる夏休みを享受する.そのため,夏のオフィスは虫食いだらけになり,仕事のスピードも必然的に減速する.この状態を逆手にとって,職場はインターンとして学生を受け入れ,学生はインターンとして仕事を経験する.これは看護師が働く病院や研究所でも同じである.
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