特集 「コーチング」で失敗しないために知っておくこと 患者さんにホントに届くアプローチ
患者の立場だから言える「機能する」コーチング
鱸 伸子
1
1オフィスSerendipity
pp.212-216
発行日 2006年3月1日
Published Date 2006/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100038
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私は,28歳で難病のベーチェット病を患い,自分探しの旅を14年あまり続けた.しかし,今では師と仰ぐ柳澤厚生教授にコーチングとミッションステートメントを伝授されたことをきっかけに, 2001年よりコーチングを学び,現在は医療・教育機関向けに多数の講演・研修を実施している.また,杏林大学にて研究を続けている.
ここでは,患者であり,またコーチングの研究者であるという立場を踏まえて,効果的なコーチングについて述べていきたい.
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