夢を風にのせて

　開業助産婦の大先輩である正木かよ先生よりバトンを受けさせて頂いた。

　「助産婦雑誌」といえば，全国の助産婦の必読（愛読）書であろう。私も看護婦として産婦人科へ勤務していた頃から，助産婦になるつもりで読んでいた頃，ホヤホヤ助産婦の頃，開業助産婦の現在まで，はや10年のつき合いだ。専門職である助産婦にとって，情報誌でもあり，座右の書とも言える。その本に私が文章を書くことになるとは，あまりの重責に，はてさてどうしたものかと思案しつっペンをとっている。