連載 いのちの響き・24
新しい風
宮崎 雅子
pp.4
発行日 2001年1月25日
Published Date 2001/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902556
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初めてのお産は,深夜ゆっくり,ゆっくりと進んだ。入院室では笑みを浮かべていたけれど,さあ,分娩室に移り,立ったりしゃがんだり動き回っているうちに,顔つきもみるみる険しくなってきた。
ここは横浜の産婦人科医院。開業の助産婦さんがお産を介助するオープンシステムを取り入れている。
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