連載 いのちの響き・32
こうのとり号がゆく
宮崎 雅子
pp.744
発行日 2001年9月25日
Published Date 2001/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902714
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若いお父さんが保育器の中のわが子をじっと見つめている。
時計の針が止まったかのように静かな時間。父の眼差しは暖かで優しい。 生まれて2日目。双子の兄は1197グラム。別の保育器にいる弟は1214グラム。
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