特集 どう考える.硬膜外麻酔分娩
誰がお産の主役か—米国での硬膜外麻酔分娩のケアをとおして
大石 時子
1
1東邦大学医療短期大学専攻科
pp.846-851
発行日 2000年10月25日
Published Date 2000/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902498
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1999年10月に発表された最新の研究によれば,米国の硬膜外麻酔または脊椎麻酔による分娩率は,1981年の22%から,1997年には3倍増えて66%なった1)。
このように麻酔分娩の多い米国で,筆者は産科のRN(看護婦)として,また,CNM(米国ナースミッドワイフ)の資格を取得するための臨床実習の際,多くの硬膜外麻酔分娩のケアを経験した。
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