連載 おニューな地球人・61
かけがえのない命
きくち さかえ
pp.446
発行日 1997年6月25日
Published Date 1997/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901715
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ひとつの卵細胞にメスを入れて,核を取り出す。そこへ,違う個体の細胞からとった核を移植して,受精させ,新しい生命が誕生する。同じDNAを持った核を,次々卵細胞に入れていけば,同じ遺伝子をもった個体が,コピーされていく。
クローン。とうとうクローン羊が,実際に誕生した。SFだった世界が,科学技術によって,現実になっていく。
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