特集 自由な分娩体位—寝ないお産の達人になる
病院のチームで始めるフリースタイル出産—PL病院(大阪府)の場合
河合 蘭
pp.648-651
発行日 1996年8月25日
Published Date 1996/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901533
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病院でフリースタイル出産の一歩を踏み出すとき,おそらくどこの病院も同じような問題を抱える。その中でも大切なことの一つは,チームのひとりひとりが納得し,合意することだ。
ワークショップに来ていただいた寺前光子さんにお願いして,勤務先での伝達講習会を取材させていただいた。この病院では月1回の勉強会が確立していて,企画進行にはスタッフ2名が持ち回りであたっている。寺前さんは今回,ワークショップに同行した後輩助産婦の上野麻紀さんとお2人で,この会を企画された。
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