特集 先駆的産科ケア活動
ルチーンワークの見直しから,フリースタイル分娩の取り組みまで—PL病院のケアの実践
上野 麻紀
1
,
寺前 光子
1
,
藤原 直美
1
,
吉田 綾子
1
,
河野 光子
2
,
山本 恵美子
2
,
北村 幸太郎
2
1PL病院産婦人科病棟
2現PL学園衛生看護専門学校教務
pp.456-462
発行日 1997年6月25日
Published Date 1997/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901719
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はじめに
近年,お産に“尊厳と温かさ”を取り戻したいという意識がケアを受ける側,提供する側からも急速に高まってきました。当PL病院でも安全で,より安楽な,そして何よりも産む人自身が主役になって満足したお産をしていただけるように,多様化する女性のニーズに対応しようと,スタッフ一同様々な取り組みに挑戦しています。
本稿ではその挑戦の一端を紹介させていただき,皆さまのご意見を賜りたいと思います。
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