連載 りれー随筆・133
思い出とともに
大槻 イマ子
1
1福島赤十字病院産婦人科病棟
pp.788-789
発行日 1995年9月25日
Published Date 1995/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901325
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久し振りに受話器の向こうに田中みどりさんの声を聞き,懐しさでいっぱいになりました。みどりさんは,助産婦学校の1年間と日本赤十字幹部看護婦研修所の1年間を一緒に学んだ友達です。とくに研修所では,お互いに子供や家庭を忘れ伸び伸びと勉強ができました。
久しぶりのみどりさんからの電話は「りれー随筆」の依頼でした。毎月楽しく拝読させていただいている「りれー随筆」に,まさか私自身が登場するとは夢にも思っていませんでした。文章を書くのが苦手な私ですが,頼まれればいやとはいえない性格で引き受けることになりました。
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