クローズ・アップ
—イギリスでコミュニティ助産婦として活躍する—ターナー節子さん
pp.979
発行日 1992年12月25日
Published Date 1992/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900697
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ターナー(秋元)節子さんは,東北大助産婦学校を卒業後,臨床助産婦として働いていたが,イギリスで働きたいという希望を実現すべく1975年渡英した。渡英にあたって何度も問い合わせをした,ICM本部やCMB(現在のUKCC:United Kingdom Central Council,保助看自身の運営による資格審査などを行なう中央委員会)からは親切な応待を受け,1979年,無事イギリスの助産婦資格を得た。
5年間は病院助産婦として管理分娩を行なうことにやりがいを感じていたが,やがて方向転換。妊産婦に直接かかわり自然分娩を重視するコミュニティ・ミッドワイフ(地域助産婦)の道を選んだ。
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