研究・調査・報告
助産婦学生における内診法習得過程の実態
宮崎 文子
1
,
古田 祐子
1
1福岡県立看護専門学校助産婦科
pp.757-763
発行日 1991年8月25日
Published Date 1991/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900397
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はじめに
助産婦学生にとって産婦診察法における内診は,分娩進行を正確に把握し,分娩異常を予知するためには必須の実習項目である。
しかし,目にみえない部分に行なう内診法は学生にとって,口答や図示説明などでは要領が得にくく,習得は一に学生が自分の指で触知し感じ取ることにかかっているといえる。
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