インターホン
新しいバースセンターの設立をめざして
柳沢 初美
1
1神奈川県立母子保健センター
pp.883-885
発行日 1990年10月25日
Published Date 1990/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900191
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私たちの「総合母子保健医療センター構想」案
神奈川県立母子保健センターは,昭和25年に「施設内分娩の普及」という目的で,名称を横浜産院として開所されました。その後,社会の変化に応えるべく,母と子の健康・福祉の増進をめざし,昭和39年に「母子保健センター」として再発足し,以後,お産はもちろんのこと,母と子の保健指導については一般の人々からも高い評価を得て,今日に至っています。
ところが,昭和56年県当局より,当センターに関し「施設分娩の普及とその役割りは終った」と答申が出され,昭和62年をめどに,神奈川県立こども医療センターに吸収合併するという「県立周産期医療センター構想案」が提出されました。
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