特集 世界の助産婦と母子保健
MESSAGE—第22回ICM学術大会
母性保護の達成を目ざして
マーガレット・ブレイン
1,2
Margaret Brain
1,2
1ICM
2王立助産婦協会
pp.351
発行日 1990年5月25日
Published Date 1990/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900082
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王立助産婦協会(The Royal College of Midwives)の会長として,私は日本の助産婦の皆様に心からご挨拶を申し上げます。私どもは英国にあって,日本の主催する第22回ICM大会に際して,1990年10月に貴国を訪問することを心待ちにしております。
この3年に1回の大会は世界の助産婦が一堂に会し,知識と経験を分かち合うすばらしい機会を提供してくれます。世界の西側で働いていようと,また東側で働いていようと,先進国で働いていようと,開発途上国で働いていようと,私たちには提供するものと学ぶものがたくさんあります。王立助産婦協会は1987年のICMの母性保護に関する活動声明の実行のために努力しています。神戸の大会では,母性保護の達成を妨げているものに関する論議をさらに深める機会が得られることと思います。
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