特集 母児同室制
母と子の絆のために—国立岡山病院の完全母児同室制
神津 トミ子
1
,
神原 貴美恵
1
,
内藤 恵
1
,
松重 泰代
1
,
楢原 千枝子
1
,
有道 順子
1
,
中田 恵子
1
,
藤本 律子
1
,
真壁 文恵
1
,
上山 恵子
1
,
進 真奈美
1
,
芳賀 みどり
1
,
中村 理恵
1
1国立岡山病院産科
pp.996-1002
発行日 1989年12月25日
Published Date 1989/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611207740
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はじめに
生まれてすぐ母親と赤ちゃんが一緒にいることは,極めて自然であり,母児関係によい影響を与えるといわれています。
国立岡山病院産科病棟では,昭和60年6月より,①母子関係を阻害させない環境をつくる。②母乳栄養を確立させる。③育児に自信をもつよう援助する。これらのことを目標に,出生直後から母児同室を行なっています。そこで,当院で行なっている母児同室の現状を報告致します。
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