特集 受持ち制母子看護
東北公済病院の取りくみ
枝松 秀子
1
,
佐々木 広子
1
,
阿部 静子
1
,
中鉢 由美
1
,
鈴木 利津子
1
,
伊与部 こずえ
1
1東北公済病院
pp.924-932
発行日 1989年11月25日
Published Date 1989/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611207725
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はじめに
受持ち制看護は患者中心の看護を行なう上で,ベターな方法として認識されつつあるが,看護者側の勤務体制や各施設のかかえる事情などによって,なかなか取りくむことができずにいるのが実情ではないだろうか。
当院は看護部の方針として一貫した卒後教育を系統的に展開しているので,マンネリ化を招くことからは免れている。卒後教育の中でも特に10年来学習を深めている"創造性教室"の体験は「やって,見て,考える」姿勢を育てるのに非常に効果があるといえるようである。
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