特集 受持ち制母子看護
公立岩瀬病院の取りくみ
佐藤 栄子
1
,
鈴木 博子
1
,
高橋 由紀子
1
,
佐藤 五月
1
,
仲沼 啓子
1
1公立岩瀬病院産婦人科病棟
pp.897-905
発行日 1989年11月25日
Published Date 1989/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611207721
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最近,助産婦の主体性と専門性が発揮できる実践方法として受持ち制母子看護に関心が高まりつつある。しかし施設内においては,看護要員の不足などの問題もあって現体制維持による妊産婦看護が求められている。
当公立岩瀬病院でも事情は同じであるが,妊娠・分娩・産褥期を継続的に,個々の妊産婦の個別性をより深めた援助が提供でき,さらに助産婦の専門性を発揮できる受持ち制母子看護に取りくみ始めた。そしてまず勤務体制と業務内容の見直しを行なった。
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