連載 いのちの詩を読む・7
みなぎる光(老いるとはロマンチックなことなのか/永瀬清子)
新井 豊美
pp.530
発行日 1988年7月25日
Published Date 1988/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611207413
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永瀬清子は一九〇六年に岡山県に生まれ少女時代を金沢、名古屋ですごす。
一九三〇年に最初の詩集『グレンデルの母親』を出版し注目されて以来、戦前、戦中、戦後の激動の時を経て現在まで、片時もペンを置くことなく書きつづけて来た。それほどの言葉へのエネルギーがこの小柄な女性のどこに秘められているのだろうか。
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