全国教室めぐり
—教室にみなぎる"和"と"熱意"—新潟大・第二内科
斎藤 秀晁
1
1新潟大第二内科医局
pp.305
発行日 1969年3月10日
Published Date 1969/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402202588
- 有料閲覧
- 文献概要
"海は荒海,向うは佐渡よ……"と北原白秋の詩にもあるように,新潟は砂丘とデルタの街であります.新潟大学医学部はこの第3砂丘の上に約3万坪という広大な土地を有してそびえ立ち,昔のデルタ地区,現在の繁華街や本邦屈指の大河である信濃川を見おろしています.
当第二内科教室は明治43年4月,新潟医学専門学校の設立とともに,東大三浦内科より沢田敬義博士を迎えて初代第二内科教授が誕生.爾来,二代柴田経一郎教授,三代桂重鴻教授を経て,昭和35年5月第四代木下康民教授をお迎えし現在に至っています.
Copyright © 1969, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.