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第25回日本母性衛生学会開かる
本誌
pp.1054
発行日 1984年12月25日
Published Date 1984/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206566
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第25回日本母性衛生学会(勝島喜美会長)が,10月18,19の両日,東京簡易保険郵便年金会館において,2,000余名の学会員の参加を得て盛大に行なわれました。母性衛生学会25年の歴史のなかで初めて助産婦職の会長が主宰する学会とあって,特別講演,シンポジウムなど学会運営の全般にわたって助産婦の活躍が目立った学会でした。
一般演題は母子保健医学・看護の全領域にわたって合計234題,ここでも助産婦の発表が多数を占めていました。とりわけ注目を浴びたのは「母子保健における各職種の役割と協力」と題したシンポジウムで,産婦人科医・小児科医・助産婦・保健婦・ケースワーカーが各職種間の協力のあり方をめぐって真剣な討論をくり広げました。なお,次回は関場香(岡山大教授)会長のもと,60年10月17,18の両日,岡山市で開催されます。
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