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東京で「第18回日本助産学会学術集会」が開かれました
本誌
pp.439
発行日 2004年5月1日
Published Date 2004/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100738
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3月6日,7日の両日,東京で第18回日本助産学会学術集会が開かれました。メインテーマは「喜びとともにうまれる,その先の助産ケア。Joyful Midwifery with Women」。
学会の会長,松岡恵氏(東京医歯大大学院)は,メインテーマと同じタイトルの会長講演を行ない,その中で,妊娠・出産・育児がJoyful(楽しい,嬉しい,喜びに満ちた)な体験であること。そして,助産師は自らの専門性を活かし,女性とともにJoyfulな妊娠・出産・育児を目指す存在であることを述べました。また,この学術集会が企画段階から一般の女性たちの知恵と力を借りながら準備されてきたことにも触れ,他の領域の専門性に目を向けて,お互いが持っている能力を発揮していくことがこれからの助産に必要とされていることを示しました。
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