施設レポート・14
分娩総合管理システムを導入して,より安全な出産をめざす—浜松医科大学医学部付属病院産科分娩部の現況
能勢 八千代
1
1産科分娩部
pp.556-559
発行日 1979年8月25日
Published Date 1979/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205590
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
1.はじめに
浜松駅よりバスで30分,三方原台地の緑の中に昭和49年6月,浜松医科大学が国立大学として発足し,昭和52年11月末,医学部附属病院が新設され,診療が開始された。17診療科のほか,中央診療施設として検査部,手術部,放射線部,材料部があり,特殊診療部門として医療情報部,救急部,輸血免疫部,人工透析部,理学療法部,ICU,CCU,分娩部,未熟児部などを有している。病床数610,看護職員は約300人である。
産婦人科病棟が開設されたのが昭和53年2月末,産科分娩部として独立したのが昭和54年6月のことである。
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.