特集 助産婦研究論文集
母乳栄養確立へのアプローチとその検討
神津 今朝子
1
,
柏木 スギエ
1
,
柳沢 ウメヨ
1
,
阿波野 久仁子
1
,
山下 絹子
1
,
矢野
1
,
松崎
1
,
今野
1
,
藤本
1
,
河西
1
,
秋月
1
,
野中
1
,
下山
1
,
野田
1
,
山口
1
,
小林
1
,
村上
1
,
吉浜
1
,
宮竹
1
,
成田
1
,
石塚
1
,
大屋
1
,
青山
1
1都立大久保病院産婦人科
pp.618-622
発行日 1977年10月25日
Published Date 1977/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205280
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1.はじめに
この数年,母乳による育児の重要性が世界的関心事となっており,わが国の厚生省も母乳栄養を推進する必要があることを強調している。そこで私たちは母乳栄養確立を目標とし,従来の取り扱い方法を改め,新しく基準を設け実施した。その結果,母乳栄養率を明らかに向上させることに成功したので,その方法と実施に関連して検討した事項につき報告する。
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