News à la carte・4
人間形成にも重点をおいた幅広い教育をめざして—新設された国立仙台病院付属看護助産学校助産婦科—新設校スタート
長谷川 洋子
1
1国立仙台病院付属看護助産学校助産婦科
pp.359-360
発行日 1977年6月25日
Published Date 1977/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205222
- 有料閲覧
- 文献概要
仙台は古くから杜の都と呼ばれ,その静かなたたずまいは晩翠や藤村らの詞藻を育み,また旧制高等学校や帝国大学のある学都として憧憬されてきた。伊達60万石の城下町として開府以来370年の歴史と伝統を土台に発展し,入口約62万を擁する東北随一の近代都市である。
病院は,昭和13年2月仙台第一陸軍病院の宮城野原分院として発足した。その後昭和20年4月に本院に昇格,終戦により一般国民に開放されることになり,昭和20年12月1日厚生省に移管,国立病院として発足した。
Copyright © 1977, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.