特集 リハビリテーション医療の問題点
新設国立大学付属病院における問題点
間嶋 満
1
1筑波大学臨床医学系
pp.620
発行日 1988年8月10日
Published Date 1988/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105896
- 有料閲覧
- 文献概要
リハビリテーション(以下リハと略す)医療の問題点は,リハ医療が行われる場によって大きく異なる.筆者がリハ医として日常診療を行っているのは,新設の国立大学付属病院(病院開設は昭和51年)の理学療法部で,スタッフは筆者の他にPT3名(内1名は非常勤)と事務員1名である.本院の理学療法部は中央診療部門の1つであり,入院治療のための独自の病床を持たない.このような条件下で施行されるリハビリテーション医療の現場での問題点について述べる.
Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.