わたしの助産術 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    分娩経過と観察表
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                藤田 八千代
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1神奈川県立衛生短大
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.168-170
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1977年3月25日
                  Published Date 1977/3/25
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205177
                
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1.はじめに
わが国の看護はその理論体系においても,教育の体系についても,いまなお混迷をつづけている現状である。しかし各方面で活発な研究もしくは看護論なるものの試案も提案されはじめ,いくらかの問題は残しつつも,これが定着の兆しをうかがわせている。 いっぽう,助産学の確立をめざしてその理論をいかに体系づけるかは,まさに看護の領域にとつても大きな課題といわねばならない。助産および看護は元来,その他の実践科学の分野においても同様であるように,実践をいかに理論的に分析するか,論理的に実証するかにかかっている。また特に母子保健の一翼を担う助産婦は,その問題解決のために観察および指導援助の記録が重要であることは言をまたない。

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