学会レポート 第23回日本小児保健学会に参加して
再確認した助産婦職と小児保健との関わり
宮市 和子
1
1長崎大学医学部付属助産婦学校
pp.686-687
発行日 1976年11月25日
Published Date 1976/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205131
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第23回日本小児保健学会は,10月21・22日の2日間にわたり長崎市で開催されました。
会場となった長崎市民会館は,Philipp Franz von Sieboldが日本の先駆者たちに医学を教授していた鳴滝塾の近くでもあります。長崎での小児保健の全国学会は初めてで,地元はもとより小児科専門医をはじめとした医師,保健婦,助産婦,看護婦,児童学関係,衛生学,教育行政関係その他多層から約700人が参加しての活気に満ちた,みのり多い学会でした。助産婦の参加は残念ながらまだ少なく,これからだと思いました。
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