北から南から
意外に低い母性教育/助産婦らが自ら出資母子センター
pp.64
発行日 1969年9月1日
Published Date 1969/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203809
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群馬県内の保健婦や助産婦が中心になって作っている,県母性衛生学会の研究集会が,7月3日前橋・農業会館で開かれるが,同会が38年に始まって以来初めて,学校の養護教諭も参加して「母性教育の進め方」(シンポジウム)が検討されることになった.
いっぽう,県教委保健課でも,県下の公立女子高の2年生全員と,1年生の母親に対し「初潮に関する母と娘の意識調査」をアンケート方式で進めており,母性衛生教育に対する学校教育と社会教育のミゾが,徐々に埋められようとしている.
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