研究
高年初産・若年初産の出現に関する研究
石井 桂子
1
1渋谷保健所
pp.33-36
発行日 1968年7月1日
Published Date 1968/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203590
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
年々,出生順位が低順位に集中しかつ母の出産年齢も25〜29歳に最も多く,30〜34歳に漸増がみられるが,出生児の母の平均年齢は36年以降若くならず,数年変化していない.
また結婚から第1子出生までの期間を母の年齢別にみると,平均期間は15〜19歳の1年5カ月,20〜24歳の1年8カ月,30〜40歳の3年6ヵ月で若い母親に短かく,高年齢の母に長くなっている.
Copyright © 1968, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.