研究
産科事例研究
板垣 千賀子
1
1都立保助学院助産婦科
pp.49-54
発行日 1967年9月1日
Published Date 1967/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203458
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Ⅰ.まえがき
助産婦学生として妊産婦および新生児の保健指導と分娩介助は,実習の核心だと思う.私は,約6カ月にわたる実習のなかで1人の妊婦を妊娠,分娩,産褥とその経過をおって継続的に観察,指導し幸い分娩介助もでき,また最後の希望実習期間に家庭訪問し,退院後の母子の状態を知ることができたので,ここにその事例について述べてみたいと思う.
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