シンポジウム
望まれる助産婦像(Ⅱ)
松本 清一
,
小櫃 美智子
,
杉原 正造
,
山田 和子
,
伊藤 隆子
1
,
堀川 直義
2
1厚生省看護課
2成城大学
pp.32-40
発行日 1967年3月1日
Published Date 1967/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203361
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妊産婦の立場から
産婦の身になり励ましてほしい
本日は助産婦さん方の専門のお集りの席に,私のようなものが同席させていただきましたこと,非常に光栄に存じております.とともに何かお話ししなければならないはめに立たされてしまって本当に困っております.と申しますのは,村岡先生には2度のお産を通じて,非常にお世話になっておりますので,このシンポジウムで妊産婦の立場から何か話すようにと仰せつかりました時には,簡単に「ノー」といえない気持になって,お引受けした次第です.本当にささやかな経験ですが,私の経験を通して「助産婦さんはこうあってほしいなあ」と望むことを二,三述べさせていただきたいと思います.
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