巻頭随想
助産婦不足に想う
阿久津 慎
1
1名鉄病院付属助産婦学院
pp.9
発行日 1965年5月1日
Published Date 1965/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202963
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助産婦が足りない,看護婦が足りないという.足りないといっても,この二つの不足には本質的に違っているものがある.
看護婦の場合には,准看にしろ,高看にしろ,看護婦のための教育機関を作りさえすれば入学者の定員を埋めるのに事欠くことはないが,助産婦学院においては,学院そのものが数が少ないにもかかわらずクラスの定員を埋めることが困難な実状である.
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