らいぶらりい
整形外科看護のポイント,他
稗田 正虎
1
1国立身体障害者更生指導所
pp.44-45
発行日 1963年10月1日
Published Date 1963/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202630
- 有料閲覧
- 文献概要
整形外科は運動器外科とか機能外科といわれるとおり,治療の目標は患者の機能的な回復にある.しかしながら局所の機能的治癒を求めるためには局所の安静,固定と同時に運動という相反したファクターが要求される.
最近,治療医学の高度の進歩発達によって局所の治療に優秀な手術手技や看護の方法が取り入れられ,その結果輝かしい成績をあげつつあるが,それに反して患者の社会復帰が意外におくれているのは周知の事実である.
Copyright © 1963, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.