特集 新しい健診-乳幼児期から思春期まで
健診で注意すべき他科疾患 整形外科
朝貝 芳美
1
1信濃医療福祉センター 整形外科
キーワード:
筋骨格系疾患
,
股関節脱臼-先天性
,
脊柱側彎症
,
乳幼児健康診査
,
内反膝
,
外反膝
,
斜頸-筋性
,
標準化
Keyword:
Hip Dislocation, Congenital
,
Musculoskeletal Diseases
,
Scoliosis
,
Reference Standards
,
Genu Valgum
,
Genu Varum
pp.395-397
発行日 2021年3月1日
Published Date 2021/3/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2021178237
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<Key Points>(1)発育性股関節形成不全は生まれてすぐからの予防が大切である。(2)M字型開脚で下肢の自由な動きを妨げない。(3)向き癖による非対称肢位への対応や「コアラ抱っこ」などを指導する。(4)向き癖反対側下肢の開排制限に注意する。(5)大腿皮膚溝または鼠径皮膚溝非対称、家族歴、女児、骨盤位分娩のうち2項目以上あれば二次検診に紹介する。
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