--------------------
初の公開講座の試み—22名の聴講生を迎えて5月1日から都立保健婦助産婦学院助産婦課程
西村 恭彦
pp.14
発行日 1963年7月1日
Published Date 1963/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202566
- 有料閲覧
- 文献概要
去る5月1日から都立保健婦助産婦学院助産婦課程で開校いらい初めての公開講座が開講されている.聴講資格は都内の助産婦と,都内100床以上の病院に勤務する看護婦であればよいことになっている.
当学院の助産婦課程は,年々入学者の数が減少していたが,昭和38年度はついに4名になってしまった.しかしこの4名に対しても学院は例年どおりの講義をするわけで,この際,全講座のうちのいくつかを公開し,現場にいる人たちの再教育にも役立たせようというのが,学院および都の意向であり,実施にふみ切ったものである.今回公開された講座および講師は次のとおり.
Copyright © 1963, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.