研究
当科15年間の未熟児保育成績の変化について
鈴木 サツ子
1
,
生田目 椙子
1
1東北大学付属病院産婦人科
pp.94-97
発行日 1962年4月1日
Published Date 1962/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202321
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1.はじめに
最近未熟児の保育成績が,その病院の保育様式すなわち保育環境,栄養法,各種薬剤の投与などに関係深く,したがつて,その生存率や体重増加度の成績に影響することが大きいといわれているが,私たちは当院で出生した未熟児の,昭和20年より34年にいたる15年間の年度別保育様式,生存率および体重増加曲線の変化を調査してみたので,ここに発表します.
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