共同研究・1
病院における妊婦保健指導実施について
森田 節子
,
立石 秋江
,
楠本 ミサ子
,
中西 アキノ
,
菅原 テル
,
正木 良子
,
岡本 典子
,
村松 徳子
,
佐々木 敦子
pp.48-49
発行日 1962年2月1日
Published Date 1962/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202282
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Ⅰ.重要性
日本の妊産婦死亡率は世界の上位をしめ,死産の増加や,また多くの未熟児出生をおもい,母子の健康を守る上からも保健指導の重要性を再認識し,都会のK病院において妊産婦に保健所を利用したかの問に対して10人中2人のみ利用,また病院に指導してくれる人がいたらよいのかの問に対して10人中9人までいてほしい,外来で十分お話しをきいて満足したものは10人中2人しかいなかつたことを考えあわせ,私達助産業務の効果をあげる上からも十分その重要性をみとめました.
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