口絵
未熟児の家庭訪問指導を始めて
細川 穂美
1
1日赤産院保健指導部
pp.2-8
発行日 1962年2月1日
Published Date 1962/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202267
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最近新生児の家庭訪問の必要性が認められ,ようやく実施の段階に移ろうとしております。これにさきがけ,当日赤産院では未熟児センターを有する関係上,未熟児の持つ特殊性から起る問題を解決し,一日も早く家庭に順応出来る様にと,35年11月より未熟児家庭訪問を開始致しました。36年11月末で約200例となり,多種多様の訪問を経験致しましたが,ここに御紹介するのは,男児の一卵性双胎で,家族の適切な保護のもとに順調な発育を遂げた1例です.
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