講座
抗精子抗体による実験的不妊症の研究
足高 善雄
1
,
礒島 晋三
1
1大阪大学医学部産婦人科教室
pp.45-48
発行日 1960年9月1日
Published Date 1960/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611201991
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避妊法の完全さを求める声は,国家的,社会的,家族的に様々な背景をもつているといえましよう.同種属のメスを精子で免疫にする事で実験的に不妊症とする事ができれば,完全な避妊と人口調節への道が開けはしないでしようか.興味深い研究として,先の婦人科学会の発表の際に注目を惹いたものをまとめていただきました.
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