学会印象記
日本リハビリテーション連携科学学会 第16回大会
黒澤 和生
1
1国際医療福祉大学小田原保健医療学部理学療法学科
pp.976-977
発行日 2015年10月10日
Published Date 2015/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552200402
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日本リハビリテーション連携科学学会第16回大会が,2015年3月14日(土),15日(日)の両日,横浜市総合リハビリテーションセンターの小池純子大会長のもと,横浜市障害者スポーツ文化センター(横浜ラポール)で開催された.参加登録者は165名であり,大学生ボランティアやリハビリテーションセンター職員を含めて200名弱の参加者が集った.大会のテーマは,学会の設立の趣旨に立ち返って「連携を科学する」であった.どの様にしたら連携がとれるのか「人と人の連携」,「組織と組織の連携」という2つの視点に立ち,技術的側面からの探求を模索する有意義な2日間となった.
日本リハビリテーション連携科学学会は,専門領域別のリハビリテーションの研究と実践に加え,その枠組みを超えた新しい研究交流の場を用意し,リハビリテーション科学の研究者および医療,教育,福祉,職業などの分野における実践家の共通の広場として機能する学会を目指し1999年に創設された.
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