学会印象記
日本リハビリテーション連携科学学会第1回大会
飛松 好子
1
1東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻運動障害学講座肢体不自由学分野
pp.690-691
発行日 2000年7月10日
Published Date 2000/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109280
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日本リハビリテーション連携科学学会第1回大会が2000年3月20日から21日にかけて東京海上火災保険株式会社15階大会議室(東京・大手町)において開催され,リハビリテーションにおける連携を巡って熱い討論が交わされた.
日本リハビリテーション連携科学学会は1999年に発足した.その目的は多様なリハビリテーションに関わる多職種の連携を図ることにより,よりリハビリテーションを必要とする障害者のニーズに応えようとすることであり,そのためにお互いの専門性を尊重しつつ,総合的にリハビリテーションをとらえようとすることである.その趣旨に共鳴する多くの職種,すなわち教育,職業,医療,福祉等のさまざまなリハビリテーション関連職種の方々が集まった.会員数は200名を超え,今回第1回大会が福屋靖子筑波大学心身障害学系教授を大会長として開催された.
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