学会報告
第34回中国四国リハビリテーション医学研究会―2012年7月1日(日),於:アルファあなぶきホール(香川県民ホール)
中塚 洋一
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1かがわ総合リハビリテーションセンター
pp.495-500
発行日 2013年5月10日
Published Date 2013/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552110128
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1.重度脳性麻痺者に対する可変型ネックレストを用いた端坐位の試み
かがわ総合リハビリテーションセンター
リハビリテーション部
森 かおり
〔目的〕重度脳性麻痺者の姿勢緊張を緩和し,呼吸状態の改善をはかる端坐位の検討を行った.〔方法〕可変型ネックレストを作製し,使用と未使用それぞれについて,端坐位のサポート量,自発運動,姿勢緊張,呼吸状態について評価し比較した.〔結果〕可変型ネックレストを端坐位で使用することにより,頭頸部の安定を得ることができた.安定座位により,姿勢緊張亢進の緩和や呼吸状態の改善が得られた.
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