Japanese
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特集 周術期リハビリテーション
術前・術後のリハビリテーション評価―開胸・開腹術を中心に
Perioperative rehabilitation assessment-focused on chest and adominal surgery.
石川 愛子
1
,
里宇 明元
1
,
木村 彰男
2
Aiko Ishikawa
1
,
Meigen Liu
1
,
Akio Kimura
2
1慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
2慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学・医工連携
1Department of Rehabilitation Medicine, Keio University School of Medicine
2Department of Rehabilitation Medicine, Keio University
キーワード:
周術期
,
評価
Keyword:
周術期
,
評価
pp.417-423
発行日 2013年5月10日
Published Date 2013/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552110102
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はじめに
術前・術後の評価を適切に行うことは,周術期リハビリテーションを安全・円滑かつ効果的に進めるうえで重要である.
筆者は大学病院という急性期の医療施設に所属するなかで周術期の患者にも関わっており,リハビリテーション介入の重要性を日々感じている.本稿では,そのなかで日常遭遇することの多い開胸開腹術を中心に取り上げ,周術期リハビリテーションの視点から必要となる評価(アセスメント)について述べることとする.
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