学会印象記
第35回日本パラプレジア医学会
阿部 泰昌
1
1川崎医科大学リハビリテーション医学教室
pp.383-384
発行日 2001年4月10日
Published Date 2001/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109477
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第35回日本パラプレジア医学会が2000年11月8日,9日の2日間,名古屋国際会議場のセンチュリーホール(第1会場),レセプションホール(第2会場)で開催された.大会長は藤田保健衛生大学整形外科教授の吉沢英造先生で,今回の学会は医師に加えて脊髄損傷患者と関係の深いコ・メディカル(理学療法士,作業療法士,ソーシャルワーカー,看護婦)にも幅広く参加を呼びかけたということである.参加者のほとんどは整形外科医で,総参加人数は約200人であった.
特別講演は京都大学大学院医学研究科の川口三郎先生による「脊髄損傷の神経修復:車椅子からの解放を目指して」,ならびに,元国立療養所村山病院長の大谷清先生による「整形外科医としての脊損医療―35年間を振り返って」であった.
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